現実は過酷!周りの声優仲間のリアルな現実

こんにちわ!boraです!(@bora_sns

周りの声優仲間は実際どうなのか?声優だけで食えているのか?バイト漬けなのか?について自分の周りを見回してみての現実をお話できれば思います。かなり売れている人もいますが売れていると言い切れる人は一人だけ、他は良い事務所にはいてそこそこ仕事貰っている人が数人、その他大勢は商業ではない同人などでもはや自称声優に近い状態の人が大部分を占めます。まぁこれが現実です!

声のみで生活できているのは2人だけ

ネットで少し調べれば腐る程出てくる情報ではありますがこれが真実です。

私も声優として事務所に所属していた当時は同期・先輩・後輩、その知人、制作スタッフ、事務所スタッフの方など数多くの方に接してきましたがその中で声優として(純粋に声のお仕事のみ)生活できている人は2〜3人です。実際に数百人の人に会いましたがその中で2〜3人です。一人は元々同じ事務所で私の初現場にもいた今やガンダムの主役、鬼滅の刃の柱などで活躍している男性声優です。やっぱりガンダム主役の前後を比較すると活躍が比較できないレベルなのでガンダムの主役を射止めた事で人生変わったと言えるのでは無いでしょうか笑、おそらくその知人は食えてます、とゆーかその人のレベルで食えていないと夢も希望もありません、知り合いで一番売れている人気声優と言えるかなと思います。その他はマウスプロモーションに所属している女性声優で洋画の主役やレギュラーが多く、最近だとナレーションで年をまたいでの大きな仕事を数年単位でこなしているらしいですがその案件が大きくバイトも最近はやっていないようではありました。

その二人がおそらく何とか純粋に声のお仕事のみで食べているレアな2人です。私のリアルな知り合いでお話すると。

声優業と講師業で食べているのは10人未満

声優として活動する傍、演技指導など専門学校の講師として副業していて、バイトはバイトでも一応声+演技関係で生活している人が感覚的に10人いるかいないかぐらいだと思います。大体先輩に多かったのですが、声優として有名とは言えないがちょこちょこ現場に呼んで貰ってコンスタンスに脇役をこなしてある程度現場経験がある人が多いです。そりゃあ学校としても全く現場経験がない、同人系ばかり仕事にしているような人は取りたくないですよね(笑) バイトはバイトでも一応声や演技に関わる仕事で生活できているので「声優」として認識できます。

声の仕事は年に1回?バイトで生計を立てる9割以上の人

このラインが間違いないくダントツに多いです、溢れ返りすぎてもはや驚く事もなくなる程に。いやね本当に仕事がないんですよ、私も経験がありすぎて分かりますが。

事務所に所属後も定期的に演技レッスンあったりもするのですが、その時間は当然何も産まない非生産的な時間ですからねほぼ大半が(笑)別に演技レッスンを一定時間やれば仕事がありますよーな展開は何回転生しても起こらないですし、当然の事ながら常に自己を高め演技を磨かなければいけない、そしてオーディションや査定など決める所では一撃で決めなければ後ろがない、オーディションや仕事は年に数える程度しかなく非生産的な日常が続く。。あ、まともな現場やオーディションの話があるのも真っ当な事務所じゃなきゃありません。はっきり言って養成所生を食い物に考えてる低俗な事務所が乱立しているので事務所選びを間違うと詰みます。。。ハードルたけーな!!それだけでは全くご飯が食べられないので、9割以上の人はバイトを掛け持ちしたり二足三足の草鞋をはいたりする訳ですよ!まだ演技を指導する講師業などに就いている人はいいですよ、演技に携われる位置で生活ができているので。その他大勢は基声優に全く関係ないバイトをして日々生活しています。間違いなく言い切れる、だって周りのリアルな声優がそうなんだもの。バイトも融通が効く職種じゃないと難しいので制限されますね。

良い事務所に滑り込むか、オーディションでそこそこの役を勝ち取るなどしない限りは正直ジリ貧の状態だと思います。腐っても芸能界。楽な訳はありません。現実はネットの情報以上に過酷です。

続ける事ができるのもまた才能

20代の初めの頃は何も心配する事がなく芸事に突っ走る事ができるのですが、これが年齢が上がってくる程にしがらみが増え環境が変わってくるため年々続ける事が難しくなってきます。自分も27,8ぐらいの時にきっぱりと声優を辞めました。大きな理由は2つあって、一つは実際に声優として事務所に所属して演技をしてギャランティを頂くマネジメント対象になって一応プロとしてお仕事をした中で「あ、これ絶対食えないわ」と強く強く感じた事です。そしてもう1つが当時IT業界でバイトしていたのですが新卒の年下の人たちが正社員として入ってくる中で「俺はいい歳して何をやっているんだろう」と色々考えさせられた事です。恥ずかしかったです当時新卒の年下の人が正社員で入社してくるのに自分だけバイトだったので。今考えてもその2つの理由が一番大きな要因でした。でも食べる事はできなかったですがプロの声優として活動できた事は一才後悔していません。お金では買えない貴重な経験や若い時にしか挑戦できないので「やらない後悔よりやって後悔」派です(後悔はしていませんが笑)

声優や演技って中毒性が強いので辞めようと思っても中々辞める事ができずにずるずるしてしまう人もいると思うのですがその点きっぱり後腐れなく辞める事ができたのでそこは良かったです(笑)

なので自分の周りでまだ声優として活動している30代以上、何だったら40代以上も普通にいますが、その人たちを見る度に「よく続けられるな」と思うと同時に続けられるのも才能なんだなと感じます。でも覚悟を決めないとまじで厳しい年齢だよ30代以上は(笑)

声優の現実はネットの情報以上に過酷

なりふり構わず走って良いのは20中場ぐらいまでなのかなー、20代後半になると何も考えずに突っ走る事は難しくなってくると思うので身の振り方は考え始めた方が良いと思います。○○歳までに声だけで生活できなければ辞めるなど自分の中での指標を持つ事は大事かなと、期限を決める事で自分を追い込んで何がなんでも実現させるんだという力が湧きますよね、でないといつまでたってもダラダラと自称声優みたいな素人でもできる仕事しかない状況が続く可能性高いです。

これが全てではないですが実際に体験してきた個人の感想なので何かの参考にしていただけると幸いです。別に否定している訳ではなくまじできつい世界なんです(苦笑)